おしゃれな洗面所には「タイル」が使われていることが多いですよね!
「おしゃれにはしたいけど、タイル張りにするって高いんじゃない?」
確かに洗面やキッチンにタイルを使いたい方は多いと思いますが、タイルの施工費って高そうで、ちょっと足踏みしちゃいますよね。。
でも大丈夫です!DIY素人だった私でも本格タイル張りにチャレンジして、意外と簡単で、DIYでお手軽に安くタイルってできちゃったんです!
今回はDIY素人でも簡単にできる、タイル張りの方法やポイントをお届けしたいと思います!
タイルのメリット・デメリット
タイル張りをしたいなぁと思っているなら、まずはメリット・デメリットを理解しましょう!タイル張りをしてから「こんなはずじゃなかった!」とならないように、デメリットも知っておくことは大切です♪
おしゃれなアクセントになる
これが一番嬉しいポイントではないでしょうか♪タイルを少し使うだけで雰囲気はガラっと変わります!光沢のあるタイルなら高級感を演出できますし、カラフルな色やランダムな形のタイルを選べばポップな雰囲気になります♪自分好みのタイルでお気に入りの空間を演出できますよ♪
水はねによる壁の劣化を防止できる
洗面やキッチンは水や汚れが付きやすいものです。壁の劣化を防止したいところにタイルをはれば、壁を保護できるだけじゃなく、濡れてもサッと拭くだけなのでお手入れがとても楽ちんです♪水に強いタイルは実は水場にすごく相性がいいんですね♪
費用がかかる
ここが気になってタイル張りに踏み切れない方もいるでしょう。もちろん壁紙だけの洗面に比べたら、タイル張りにすることで費用はかかってしまうので、どこまでタイル張りにお金を出せるのか考えてみましょう。
目地の掃除が大変
タイルそのものは掃除もしやすくとても耐久性のいいものなんですが、問題はタイルとタイルの間の「目地」の部分です。目地はどうしても汚れが目立ちますし、黒カビなどがつきやすい場所です。定期的な掃除がマストです。
費用面については、私は少しでも安くするためにDIYで自分でやって安くすることができました!ということで実際に私がDIYした流れや費用について次でご説明していきますね!
タイル張りに必要な道具と準備
タイルを張る面積にもよりますが、100均に売ってるもので代用しながら準備するのが安く済ませるポイントです!
私がDIYした洗面タイル張り(長さ163cm高さ30cm程度の面積)なら100均の物でも十分でしたよ♪
ネットやお店でお気に入りのタイルを選びましょう!本当に色々な、色・形があるのでタイル選びは楽しいですが、選ぶのには迷ってしまうので時間がかかるかもしれませんね♪タイルを張る面積をしっかり測って、少し多めに買うこともお忘れなく!施工中にタイルが足りなくなると悲惨です。。(私です)そしてタイルDIY初心者は、タイル同士がすでに糸でくっついているモザイクタイルを選ぶことをおすすめします!タイル同士がすでに一定量くっついた状態なので、本当に作業が楽ちんです!タイルのサイズを調整するのもハサミでその糸を切ればいいので、簡単にサイズ調整ができます。
お店がなかなか近くになかったり、したらやっぱりネットが便利で種類も豊富です♪
ホームセンターやネットで自分のタイルにあったものを購入します。
ホームセンターやネットで購入します。途中で足りなくなると焦るので、多めに買うのがおすすめです(私は足りなくなってホームセンターまでダッシュで買い足しにいって大変でした。。)
接着剤や目地材を埋めるのに使用します。お家にもしヘラがあるならそれを使ってもいいですし、100均の物で十分です。
目地を詰めた後、タイルに付着した余分な目地を取り除いたりきれいする際に使います。お家にあるごく普通のスポンジで大丈夫です。
目地材を練るのに、段ボールの上で練りました。バケツとかの入れ物を使ってもいいですが、結構汚れるので、段ボールなら使ったあとはペイっと捨てれば済むので、とっても楽ちんです。
目地材とか接着剤、手につくと結構ヤバいです。手が荒れます!気になる方は準備してください。
ホームセンターか100均で150円~200円程度であります。目地材で周囲が汚れますので、汚れたくない場所をカバーする為に必要です。
もしタイルをカットする必要があるなら、あった方がきれいにきれます。(私は必要なかったので買ってません)
DIY素人に大変なのが、まずはこれらの必要な物や道具を準備することですよね。聞きなれない物が多いと思うので、それらを調べたり、必要な量を計算するのがひと苦労です。。でもこれもDIYの醍醐味です!準備が万端なら作業がとってもスムーズに進みますので、準備にはしっかり時間をかけて進めてください♪準備や、こうしてしっかりと作業を調べることが、DIYでの出来を大きく左右する重要なポイントです♪
タイル張りの手順とポイント
必要なものが用意できたら、いよいよDIYスタートです!作業の流れとポイントを確認しておきましょう!
YouTubeで作業を見ておく!
DIY初心者やはじめてのタイル張りなら、まずは動画で作業をみておくと、実際の作業がとてもスムーズになりますよ!是非チェックしておきましょう!
タイルの割り付けを確認する
すぐにタイルを接着剤で張り付けしまって、タイルが足らなくなったりしないように、仮置きして、全体のバランスを確認してみましょう!この時に、モザイクタイルのサイズ調整をしましょう!ハサミで簡単に切ってサイズを調整できるので簡単ですね♪
ガイドラインを引く
鉛筆やマスキングテープなどで基準になるラインを引いておくと、仕上がりがきれいになります。特に壁に張る場合は、平行線をしっかりと引くことで平行がしっかりとれたきれいな仕上がりになりますよ♪そして汚れたくない場所には養生シートをはりましょう!
接着剤を塗る
この工程からは絶対にタイルを張る場所が水で濡れないように気を付けてください!接強度が落ちてしまうので、タイルがはがれやすくなってしまいます。接着剤は大まかに伸ばしたら、きれいにならしましょう。
タイルを張る
接着剤が乾かないうちに、ガイドラインを見てタイルをはっていきましょう!グッとタイルを押して圧着して密着させましょう。障害物がない限りどんどん張っていくことができますよ。障害物があって、タイルをカットしなくてはいけない部分があるようでしたら、その部分に合うようにタイルをカットしましょう。(私は目地の幅を調整してタイルのカットをしないようにしました)
目地材を入れる
タイルをすべて貼り付けたら、1日以上はしっかり乾燥させます。目地材の作り方は、目地材の袋に書いてあるのでそれを見て作ってみてください。目地材はヘラでばーーーっと入れ込んでいくんですが、意外と均等な入れ込みが最初は難しいです。でもだんだん慣れてきて上手にできるので大丈夫です♪
余分な目地材をふき取る
目地材が完全に乾かないうちに、水を含ませたスポンジで、タイルの上についている目地材をきれいに拭き取って完成です!!完全に乾いてたら、またタイルを拭くとどんどんピカピカになります♪
お疲れ様でした!!!
タイル張りの作業にかかる時間は、乾燥させる時間が1日必要ですが、洗面の一部くらいの面積なら、トータルは2時間もあればできちゃうのであっという間ですよ♪
我が家のDIY洗面タイルにかかった費用と節約額
選ぶタイルの材質によってもピンキリのタイル費用ではありますが参考までに我が家の費用はこのようになりました♪
<長さ163cm高さ30cmの面積DIY>
タイル材 30cm×30cm正方形のモザイクタイル材(裏面が糸でくっついています)1,600円×6個=9,600円 近所のタイル屋さんで購入しました。
接着剤 違うDIYで使ったものが余っていたのでこの時は購入してません。ホームセンターで700~1,000円ほどで売ってます。
目地材 450円
ハケ 108円(100均で購入)
合計 10,158円となりました。
さて、気になるのはこのDIYをもしプロの業者やハウスメーカーに頼んだら一体いくらくらいになるのか気になりますよね?!私も当初は工務店さんにお願いするつもりだったので、その時の見積もり金額にはなりますが、工務店さんに頼むと追加で2~3万程度必要でした。
まぁつまり人件費(工賃)がDIYで節約できたことになりますね!
もちろんDIYする面積が大きくなればその分、工賃は高くなるのでDIYして節約できる額も大きくなりますね!♪(私の工務店さんはとても良心的な値段なので、大手のハウスメーカーさんだときっともっと金額が大きくなるような気がします。。。)
数年経過した今の様子と日々のお手入れ
さて、これだけ苦労したタイルDIYですが、その後の様子はどうなっているか?こちらが約3年が経過した今の我が家のタイルの様子です。
目地に目立つような汚れもなく、これといった劣化もないように感じてます♪日々のお手入れは、汚れが気になった時にさっと布で拭く程度で、特別な物は一切使ってません。思っていた以上にお手入れは簡単で、タイルはきれいに保ててますよ♪
まとめ
- タイルのメリット・デメリットをしっかり理解して自分に向いてそうなら取り入れてみよう!
- DIYで一番大切なのは準備と下調べ!必要な分量をしっかり調べてそろえてから作業しよう!
- タイル張りの作業はDIY素人でも意外と簡単♪
- タイルDIYで節約できる額は工賃♪選ぶ材料でかかる費用はピンキリ!
いかがでしたか?♪
タイルでお気に入りの空間ができると本当に毎日癒されますので、タイルDIY是非チャレンジしてみてくださいね♪