どうも!節約主婦みわママです♪
ブラインドってカーテンレールみたいに自分で取り付けできるのかな?
自分で取り付けたら少しでも節約できるのかな??
そう思われる方もいらっしゃいますよね♪お家作りの中でできるだけDIYを取り入れると、チリも積もって本当に大きな節約になります!
今回は、DIY素人だった私が節約するためにバーチカルブラインドを自分で取り付けて感じたポイントや、ブラインドの使い心地などをお届けしたいと思います♪
これからバーチカルブラインドを付けたい方の参考になれば幸いです♪
バーチカルブラインドのメリット・デメリット
ブラインドをつけたいと思う方の多くは「ブラインドがおしゃれだから」という理由ではないでしょうか?
私もシンプルモダンなインテリアには絶対ブラインドが似合う!と思って、マイホームのリビングにはブラインドを選択しました。
でもこのブラインド、おしゃれさだけで選んでしまうと後悔してしまうかもしれません。。しっかりとブラインドのデメリットを理解した上で設置を検討しましょう!
ということで、まずはバーチカルブラインドのメリットデメリットをみてみましょう!
とにかくおしゃれな空間になるので、これが一番のメリットではないでしょうか♪シンプルモダンな空間にはブラインドがとっても似合いますね!
羽が一枚一枚取り外せるので、一部だけが汚れたしまった場合には、その羽だけを取り外して簡単に部分洗いができる。
小さい子供がいると、汚れることも多いので部分洗いできるって結構嬉しいですよね♪
バーチカルブラインドの場合は左右からの光をうまく遮ることができます。羽の角度を回転させることで光の取り込みをコントロールできます。
カーテンとは違った光のコントロールができますよ♪
カーテンに比べると価格は割高になってしまいます。選ぶ素材や機能によりますので、予算を決めて選んでいきましょう。
我が家は、だいぶカーテンにするより値段が高くなってしまいました
カーテンでも風に煽られると邪魔になったりしますが、ブラインドの場合は一つ一つの羽が風に揺れてぶつかりあうと、結構耳障りな音になります。
風ある時には、ブラインドを全開にするといいです。
小さな子供やペットがいるお家には大きなデメリットになるかもしれません。
我が家も2歳児、0歳児で過ごした時期は、かなりブラインドの羽で遊ばれて生地がヨレヨレになってしまいました。
一定の期間が経過すれば子供も言葉も理解しますし、飽きてしまうので遊ばなくなります。
ブラインドで子供が遊んでしまうことはある程度覚悟しておいた方がいいポイントですね
生地と生地が並んでいるだけのバーチカルブラインドは、どうしても隙間が出来るので断熱効果があるわけではなく、遮光効果もカーテンに比べてかなり劣ります。
断熱や遮光に強いこだわりがある方にはバーチカルブラインドはお勧めできません。
どんな物にもメリット・デメリットがあります!自分にとってデメリットをどこまで対策できるかによっても満足度はかわってきますので、デメリットをカバーできるような方法も調べれるといいですね♪
バーチカルブラインドの種類や機能、取り付けサイズなどを考える
はじめてバーチカルブラインドについて調べていると、本当に聞きなれない言葉がたくさん出てきます!
どんなバーチカルブラインドにしたいかを自分の好みや生活スタイルに合わせて選んでいきましょう!
1.スタイルを決める
羽をシングルにするのか、アンサンブルにするのかをまず考えます。
カーテンで例えると、シングルは厚地ドレープのみ。アンサンブルは厚地ドレープと薄地レースを組み合わせた物のことです。
シングルだと羽を垂直した時、室内が丸見えになるので、外の視線が気にならない場所や、窓を開放的に使いたい人向けです。
アンサンブルなら厚地ドレープと薄地レースを交互に配置しるので、光をコントールできますし、プライバシーを確保できて安心して外からの視線を遮ることができます。
当然ですが、シングルの方が安いです!我が家は予算上安いシングルにしましたよ!外から見えない立地の部屋だったので、視線は気にしませんでした。
2.羽の素材や色を選ぶ
羽の素材には、ポリエステルのような柔らかい素材から、アルミ製のもの、木製タイプ、ガラス繊維をコーティングしたものなど、カーテンでは選べないないような素材があり、とても種類が豊富です。
大半の生地には、形状安定のために樹脂加工がされているので、お洗濯しても、生地がしわしわになることはありません。
また色はワンカラーではなく、グラデーションにしたり、好きな柄を選ぶこともできるので、カーテンのように色選びもとても悩むところですね。
3.操作方法を選ぶ
操作方法には、バトン式・コード式・ワンチェーン式があります。
メーカーによって操作方法が若干違いますが、タチカワの仕様で簡単に違いを説明します!
バトン式は、羽の回転とブラインドの開閉をバトン1本で行います。
バトン式のメリットは、バトンが高い位置にあることで、小さな子供が触らないので安心です。
コード式は、羽の回転はバトンで、ブラインドの開閉はコード(ひも)で行います。コードには、メーカー各社でセーフティ機能が搭載されています。(子供がコードで事故にあってしまうことがあるため)
ワンチェーン式は、羽の回転とブラインドの開閉を、1本のチェーンで行います。チェーンにも、各メーカーでセーフティ機能が搭載されています。高い位置の窓の場合はこのワンチェーンしか選択できません。(バトンの最大長さが決まっているためです)
意外と分かりにくいのが収納方法です。
カーテンの場合でも、片方だけにカーテンを収納するケースより、左右に分けて収納するケースがほとんどですよね。
バーチカルブラインドも、片方だけに収納するのか、左右に分けて収納するのか選ぶ必要があります。
普段人の出入りがどんな風にある場所なのか、収納した時の羽の厚さが近くの扉などに干渉しないか、などをイメージして検討してください♪
4.取り付け方法を考える
取り付け方法は、天井付け、正面付け、天井直付けがあります。
バーチカルブラインドを取り付けたいと思っている方のほとんどが、オシャレだから選ぶのではないでしょうか?
そのオシャレさを最大限に生かすことができるのが、この天井付けにすすることだと思います!
ただこの天井付けにはデメリットもあります。
羽を収納した時、壁から15cm程度離れたところに、羽がとどまることになります(カーテンを束ねた状態と同じです)この厚みがもし、扉や通行の妨げになってしまうようなら、窓枠内に設置して、オシャレより日々の生活の快適さを選んだほうがいいです!
天井から設置するということは、窓枠よりだいぶ高い場所から設置するので、その分羽を長くしなくてはいけません。窓枠内に設置するより、5,000~7,000円程度高くなってしまうようです。
5.下地を確認する。
これはブラインドに限ったことではありませんが、カーテンレールやロールカーテンでもすべて下地がある場所にしか設置できません。
窓枠周辺なら下地は必ずあるので大丈夫ですが、天井直付けや間仕切りとして設置したい場合などには、まずはそこに下地があるかどうかを確認しましょう!
もしお家作りの段階なら、ハウスメーカーや工務店の人に必ず設置したい場所に下地を入れてもうようにしましょう!
6.しっかり取り付けサイズを計測する
取り付けしたい場所の幅と高さをしっかり、メジャーで測ります。この時、適当に測ってしまうと、羽の長さが長すぎて羽が床についてしまうこともあるので、慎重に計測しましょう!
確実にサイズを知る方法もこの後記載しますので、よかったら参考にしてください。
バーチカルブラインドDIYに必要な物
ロールスクリーンをお得に設置するためにDIYするなら、必要な道具をしっかりそろえていきましょう!
購入する物によるかもしれませんが、ネットのが安いことが多いと思います。しかし!!!購入に必要なバーチカルブラインドのサイズ計測は、本当に素人には難しいです。。。
そこで確実にサイズを知る方法があります。それはお店の無料見積もりをしてもらうことです。もしお近くにニトリやサンレジャン(カーテン専門店)があれば、無料見積もりしてくれるので一度頼んでみましょう。(ニトリはキャンペーンじゃないと有料かもしれません。。)
もちろん、お店で買うのとネットで購入するのと比較してみて、お店で買う方が安くなるケースもあります!その場合はそのお店で購入をしてください。
あくまでも無料見積もりでは価格の比較をするという前提でお店の人には来てもらいましょう。
でももしネットで買う方が安くなりそうなら、お店の方には申し訳ないですが、そこで見積もってもらったサイズを参考にネットで購入すると、とても安心してぴったりのサイズをネットで安く購入することができます。
お持ちのドライバーでももちろん作業はできるのですが、本当に疲れます。電動ドリルはDIYには必須な道具なので是非この機会に購入することを強くおすすめします。
お安いものなら2,000円程度でありますよ♪
ブラケットを取り付ける場所に目印をつけるのに必要です。
ブラケットを付けるのにメジャーで測りながら取り付けるので必要です。
バーチカルブラインドのネット購入は、素人にはとてもハードルの高い作業だと思います。購入画面に出てくる言葉が素人には分かりにくいものが本当に多いです。
ネット購入するなら、その1つ1つ言葉の意味をしっかり調べながら進めていってくださいね♪
バーチカルブラインドDIYの手順とポイント
必要なバーチカルブラインドと道具がそろっていれば、あとは設置するだけですね!では作業の流れをみていきましょう♪
YouTubeで作業を確認する
DIY素人はまず動画で作業を予習しておくと、とっても安心です!スムーズに設置するためにも是非YouTubeは活用してください♪
取り付け位置を決めよう
天井付け、正面付け、天井直付け、この3つのどれかによってどこにつけるのかは変わってきますが、説明書に載っている通り、ブラケットを付ける位置をメジャーで測り、鉛筆でマーカーしましょう!
取り付け位置は、もちろん下地のある場所ですよ♪
ブラケットを取り付ける。
目印をつけたところに、ブラケットをネジで取り付けます。
電動ドリルがあればあっという間につけれちゃいます♪
レールを取り付ける
ブラケットにレールを取り付けます。ツメの部分にひっかけて、カチッと音がなればレールは簡単に取り付けできます!
しっかり固定されたか確認してみましょう♪
羽を1つ1つ取り付けて完成♪
羽を1つ1つフックにつけていきますよ。生地にも表と裏があるので、同じ方向になるようにつけましょう!
何枚もあるので、すぐに慣れて簡単に付けれるはずです!
取り付けたら、ブラインドの開閉などを確認して完成です!お疲れ様でした♪
取り付けるサイズにもよりますが、一般的な掃き出し窓1つで30分もあればできちゃう簡単な設置作業です!
我が家のDIYバーチカルブラインド設置にかかった費用と節約額
今回、我が家はリビング掃き出し窓3つにバーチカルブラインドを設置しました。その費用はこのようになりました♪
- ニチベイ バーチカルブラインド ポポラ 高さ248cm×幅178cm 29,700円
- ニチベイ バーチカルブラインド ポポラ 高さ248cm×幅270cm 40365円
- ニチベイ ロールスクリーン ポポラ 高さ180cm×幅159cm 22,275円
合計 92,340円です。
楽天スーパーセールで購入しているので、ポイントがかなりつくので、実質は76,000円程度での購入です♪
それに対して業者に同じものを頼んだ場合は、このロールスクリーンの値段が一割増しになって、設置工賃が3万程度かかっておりました。
DIYと業者との、その差額は5万程度ですね♪
素材選びや、サイズを調べるのはとても時間がかかって大変な部分がありましたが、設置自体はとても簡単なDIYなので、この節約額は大きいなと感じましたよ♪
ちなみに私はロールスクリーンとこのバーチカルブラインドを同じメーカー、同じポポラから選んだので、同じ空間で、同じ色同じ生地になってます。同じメーカーで合わせるとコーディネートはとても合わせやすいですよ♪
バーチカルブラインドを数年使った感想は?
3年間このバーチカルブラインドを毎日使ってみて、具体的に使い心地でのいい点と悪い点を挙げてみます。
<いい点>
・毎日お気に入りの空間で幸せ
・素材がポリエステルなので、布に比べて汚れをさっと拭き取れたり、汚れが目立ちにくいので、メンテナンスが楽ちん。
・天井直付けをしているので、空間が広く見えて、友人にもとても好評。
<悪い点>
・光の調整をするのがめんどくさいので、ほとんどブラインドを全開にするか、全部閉じるかのどちらかで使用している。(レースカーテンのような利用が恋しくなる)
・子供が小さい時はおもちゃ代わりになったので、生地がよれている箇所が何か所かある。(目立ちはしないが、時々切ない)
・子供にブラインドの開閉がまだ難しいので、大人がやるしかないのが少しめんどくさい。
・全部を洗濯したことがまだないが、いずれ全部洗濯するのはめんどくさいだろうな、と覚悟している。
これからバーチカルブラインドをしたい人に、バーチカルブラインドがおすすめかどうか、と聞かれると、それはとても難しい質問です。
個人の好みや、家の条件など(外からの視線、日当たりなど)で、本当にその人次第だと思います。
私はとても悩みましたがこのバーチカルブラインドを選んで、後悔はしてないですし、とても満足していますよ♪
それぞれの好みや生活スタイルに合わせて選ぶことが、一番大切なんだと思います♪
まとめ
- バーチカルブラインドのメリットデメリットはしっかり確認しよう。
- バーチカルブラインドは操作方法、素材、機能性などをしっかり調べて自分にあったものを選ぼう。
- バーチカルブラインドの設置には下地の確認を忘れずに!
- バーチカルブラインドのサイズは無料見積もりで採寸してもらえると、サイズもわかって、値段も比較できるので一石二鳥♪
- バーチカルブラインドの設置は、DIY素人でもとっても簡単♪
いかがでしたか?♪おしゃれなバーチカルブラインドぜひ取り入れてみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました!