汚れた塀をキレイにしたいなぁ
この塀の色をもっと違う色に変えてみたいなぁ
と、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
みわママ
私も中古一軒家を購入したんですが、もともとあったブロック塀があまりにも汚くて、どうにかして安くきれいにしたかったのです。
そして出会ったのがこの、「ジョリパット」という方法でした!
みわママ
DIY初心者だった私でも、思ったより全然簡単&お手軽に、汚かった塀を見違えるほどキレイにすることができました♪
今回は塀や外壁をDIY初心者だけど自分でキレイにしてみたい!
そんな方におすすめなジョリパットという方法についてお届けしたいと思います♪
ジョリパットとは?!
ジョリパットという言葉すら聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?!
みわママ
私もこのDIYをする前までは知らない言葉でした。。
砂をミックスしたモルタルの上に吹き付ける低汚染外装塗なので、
塗装(ペイントするもの)ではなく、左官作業になります。
え?!左官作業?!
そんなのDIY初心者には難しすぎない?!
みわママ
いえいえ!
それが、本当に簡単でした!
私も左官作業はもちろん、ネジもまっすぐ打てないDIY初心者でしたが、チャレンジしやすいDIYだと感じましたよ♪
ジョリパットの特徴とメリット・デメリット(ペイントと比較)
同じようにブロック塀を塗装するなら、塗装(ペイント)のが簡単でいいんじゃないの??
みわママ
そうですよね!私も最初はそう思いました!
でもジョリパットには、ペイントにはない魅力が沢山あるんです♪
ということで、塗装(ペイント)と比較したメリット・デメリットについて簡単にご説明します!
ジョリパットのメリット
- ペイントと比べて色褪せしにくい
- 色合いや質感を長時間保持する高い耐久性
- ペイントと比較して塗り替え回数が少なくてすむ
- メンテナンスに費用がかからない経済的な素材
- 防火性・耐火性・防カビが優れている
- 仕上げ方法が色々あるので好みの模様をつけれる
ジョリパットのデメリット
- 費用が普通のペイントに比べて高い
- 作業が左官作業なので、DIY初心者には敷居が高い&難しい
いかがですか??
ジョリパットとペイントの違いはご理解いただけましたか??
目的や費用などから、ジョリパットかペイント、どちらが自分に合っているかを考えて選びたいですね♪
みわママ
私は長く使うものだからこそ、メンテナンスが楽で長持ちするものがいいと思いジョリパットにチャレンジすることにしましたよ♪
それに、好きな模様を付けれるのも大きな魅力に感じました!
ジョリパットDIYに必要な物と準備のポイント♪
みわママ
さぁ!ジョリパットDIYを決意したら必要なものを準備しましょう! なるべく費用が安くなるポイントもご説明しちゃいます!
1.ジョリパット
これはホームセンターには、なかなか大きなサイズや品ぞろえもないので、楽天やAmazonで購入をおススメします!
リンク
2.ジョリパット用のシーラー
ジョリパットのひっつきを良くするための下地です!これも大きいサイズはホームセンターにはないので、楽天やAmazonで購入がお得で簡単です♪
リンク
3.ジョリパットを塗るためのコテ
お近くのホームセンターで500円程度であるはずです♪100均にもあるんですが、サイズが小さいモノしかなかったので、ホームセンターで購入しました。
4.コテ板
コテ板をホームセンターで購入してもいいですが、私は100均のチリトリで代用しました!十分でしたよぉ♪
5.シーラーを塗るためのローラー
私は100均のローラーを3本準備しました!100均でも十分作業できました!(下地用1本、ジョリパット用2人分)
6.おたま
ジョリパットをすくうのに必要です!ジョリパットは水と程よく混ぜて使用しますよ♪私は100均のおたまを購入しました。
7.ジョリパット混ぜるための入れ物
100均の大き目な入れ物で代用できます!私はキッチン用の桶?を購入しました。
8.養生するための養生シート
汚れて欲しくない所をカバーするためのモノです。私は100均の養生シートを買いました!広いスペースに養生が必要なら、ホームセンターのモノがいいですよ!
9.汚れてもいい服と手袋
汚れてもいい服はご自宅でいらなくなった服を是非準備してください!
みわママ
相当汚れますので長袖長ズボンにしましょう!肌にジョリパットがつくと取れにくいですし、お肌に悪いです。。
私は4~9の物はすべて100均で買いました!
必要なものはなるべく安く済ませれるよう
100均などで揃えるのがおすすめです!
☝私が実際に準備したお玉や、チリトリなど。。
補足:ジョリパットとシーラーの必要量の計算について
ジョリパットとシーラーを購入するには、まずは自分が必要な量を知る必要がありますよね!
みわママ
DIY素人にはその必要な量を調べるのが大変ですね。
参考までに下記の計算をのせておきますので、必要な量を考える参考にしてください。
- 例えば高さ2m長さ10mの塀を塗るとします。
- その塀を全部塗るためには2m×10m=20㎡なので
- 20㎡塗る分量を買う必要があります。
- 購入したい商品にどのくらいの広さが塗れるか表示があるので見てみましょう。
- 私が購入したこちら☟の商品は1缶(20kg)で7~8㎡塗れると記載がありました。
- 私は32㎡ほど塗る必要があったので、32㎡(塗りたい広さ)÷7(1缶で塗れる広さ)=4.5つまり4缶は必要という計算になりました。
ジョリパットを実際にやってみる♪手順と流れ
☝ジョリパットをする前の汚なかった我が家のブロック塀です。。
みわママ
では!!いよいよジョリパットをDIYでやってみましょう!!
ここまでの準備ができれDIY初心者にとってはゴールまで半分きたようなものです!
DIYでは下調べ&準備が何よりも大切で、出来上がりの良し悪しを左右します!
多少失敗しても、それもDIYの醍醐味だと思って大きな心でDIYを楽しんでほしいと思います♪
みわママ
では、作業全体の流れと、ポイントを解説していきます!
塗る部分をなるべくきれい整える
長年使った壁や塀には汚れがたっぷりついていますよね?
できれば高圧洗浄機できれいにしたほうがいいです。まぁ高圧洗浄機がなければ出来るだけ土汚れや落せそうな汚れだけでも落しておきましょう!
面倒ですが、土などの汚れはしっかり落としてください!あまりにも凸凹していると、仕上がりが汚くなってしまいます!
塗りたくない部分は養生シートで被う。
塗りたくない部分をカバーしておかないと、塗りたくない所まで汚れてしまうので、見た目がとても汚いものになってしまいます!
例えば塀についてるポストや表札や、塀の近くにある物をカバーします。
☝私がカバーしたのは、家の壁一部と、エアコンの室外機だけで済みました。
ポストなど汚れてしまうと、ジョリパットは落ちないので大変なことになってしまいます!しっかりカバーして、汚れないようにしましょう!
下地のシーラーをぬっていく
シーラーはジョリパットのひっつきをよくするための下地です。
下地を塗ったあとは3~4時間後にジョリパットを塗らないといけないので、その辺の計算をしてから、スタートすることが大切です!!
例えばもし下地を昼の3時に塗り始めると、その4時間後くらいにジョリパットを塗らないといけません。すると夜の7時に塗らないといけなくなってしまいます。。。暗くなる中で、左官作業するのは悲惨ですよね?!
下地はなるべく午前中の早い時間にスタートさせて午後ジョリパットをする計画を立てましょう!(天気にも気を付けてください!)
みわママ
シーラーは全然難しいこともなく、DIY素人の私でも14㎡のブロックを塀を一人で40分くらいでできましたよ〜!
ジョリパット1度塗りをする
下地が乾いているかどうかは見た目では全然わかりませんが、下地が終わって3~4時間経過したら、いよいよジョリパットを塗っていきましょう!
と、その前にぜひYouTubeなどでジョリパットを塗る作業を動画で確認しておきましょう♪動画を見ておくと本当に作業が安心してすすめられます♪
動画で、ジョリパット全体の流れや、模様の付け方などをしっかりチェックしておきましょう!♪
みわママ
ここから2度塗りまでは、一度塗りを乾かすために一日以上放置しますよ♪
ジョリパット2度塗りをする これで完成です!
みわママ
二度塗りでは模様をつけていくことができます♪
DIY素人には難易度の高い技になります。もし予算に余裕があれば模様をつけることができるローラーがあるので、こんな道具☟を購入することをおすすめします。
リンク
みわママ
私はこの1回だけのためのDIYに5,000円程度するこのローラーを買わなかったことを猛烈に後悔してます。。。これがあればおしゃれな模様を簡単にできていたと思います。。
そして二度塗りは、できれば二人でやった方がいいです。
塗ってしばらくすると、ジョリパットが硬化してきて、模様付がうまくできなくなります!
みわママ
最初はかなりこの模様付けに悪戦苦闘するはずです。
でもそれもしばらくするとコツをつかめてくるので、大丈夫ですよ♪慣れてくると楽しい作業でした!
二度塗りは、模様付けのローラーがあれば、おしゃれな模様付けも簡単!作業は(範囲が広いなら)2人でできるといいです!
全体の作業時間としては
下地→1度塗り→2度塗りの工程でどうしても乾かさなくてはいけないので、最短でも2日間はかかります。
実際の作業自体は、こんなDIY素人でも14㎡を5時間ほど出来たので作業計画の参考にしてくださいね♪
DIYジョリパットにかかる費用とプロの業者に頼んだ時の費用比較
みわママ
こんなに苦労してDIYして、プロに頼むのとあまり金額が安くなってなかったら、笑えないですよね!?
我が家の実例ですが、プロの業者に見積もりを取ったので、その金額と、実際に我が家がかかった費用を比較してみました!
DIYジョリパット施工費用
我が家のジョリパット施工面積が、34㎡くらいでした。
その面積に対して必要だったジョリパットは
☆シーラー16㌔ 1つ×5724円
☆ジョリパット20㌔ 4つ×6880円=27520円
それに必要な道具として購入したものが
☆鉄コテ2つ×500円=1000円
☆おたま、ローラー、チリトリ2つ(コテ板のかわり)、大きめ入れ物2つ(シーラー入れるものと、ジョリパット混ぜるための入れ物)は、すべて百均で準備で、計700円
合計の総費用が34,944円でした。(私が購入した当時の金額です)
プロの業者の見積もり金額
みわママ
作業時間にしたらほんの6時間ほどで26万円も節約できちゃったんです!!!
みわママ
調べたり準備したりする時間は、とても時間がかかって大変ではありましたが、作業自体は意外と簡単だったので、DIYしてよかったです♪
我が家のブロック塀ビフォーアフター
みわママ
DIY初心者の私が実際にジョリパットで施工した、そのブロック塀のビフォーアフターをご覧ください!
ビフォー
アフター
みわママ
私はジョリパットの色をグレーにしたので、あまり全体の雰囲気は変わってないかもしないですね。。
もっと明るい色にしてもいいかなぁ。。とかなり悩んだのですが、家全体の雰囲気を白・黒・グレーにしたかったので、汚れの目立たない無難なこの色となりました。
ジョリパット購入時には、後悔のないようにしっかり色のチョイスもしたいところですね♪
☝ジョリパットの記念に家族4人の手形を残しましたよ♪
まとめ♪
- ジョリパットはペイントに比べて耐久性に優れているのでメンテナンスが楽で長持ち♪
- DIYジョリパットは初心でも意外と簡単にできる!
- その節約効果は抜群!プロ業者に頼む約9分の1の費用で済む!
みわママ
DIY素人の私でも楽しくできたので、ぜひDIYジョリパット、チャレンジぜひしてみてくださいね〜!♬
最後までお読みいただきありがとうございました!!